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クロスオーバー夢小説サイト『蒼月』のブログ。日常のネタから夢小噺まで。
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昨日の続き。
引き続きちょっとシリアス、どうにかしてギャグにもっていきたい。
佐助と幸村は時間差で落ちてきます。
まずは政宗さまとヒロイン・刹那ちゃん。

元になるBSR夢をサイトにまだ載っけてないのでヒロインについて補足説明もつけました。
相変わらず名前変換ききませんが、よろしければどうぞー!


 



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ヒロイン補足説明
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現代日本から
BSRへトリップ。
(ちなみにBSR・無双並行夢なので、刹那の親友が同時期に戦国無双世界へトリップ中)
曰く『悪魔の頭脳』の持ち主で幼い頃から各国の研究機関をたらい回されて育つ。
体力・持久力・腕力は皆無。すぐヘバる。

右腕に正体不明の金属でできた銀色の竜を持つ。
思うままに姿を変え雷を宿すそれが武器兼防具兼戦場での移動手段。

MH世界へトリップする半年前に政宗が天下統一を果たす。
刹那は天下統一後、政宗の正室であり唯一の妻となった。

…この辺が判ってれば大丈夫です。
ではではお待たせしました、MH×BSR本編をどうぞー!





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 MH×BSR!未知との遭遇 続き
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体制を立て直した竜が怒りに満ちた眸でこちらを睨む。
少し離れたそこから再びの火球。
こちらもまた左右に跳ねて避け…そして、走った。

政宗は南側へ、刹那は竜へ向かって。


昼の陽に反射して、その身の周りに舞わせた銀鱗がキラキラと光った。
小さな鱗たちと纏う鎧に雷の力を宿し、雷光の速さで竜に迫る。
そのまま体当たりする直前で大きく跳躍、竜の真上へ飛び上がり、その背を通過様に上空から雷を纏った無数の銀鱗で攻撃。
小さなそれらはその形も刹那の思うがままである、攻撃時には鋭い刃物となって竜の背を襲った。
鈍い金属音の連続、雷の着弾音、竜の絶叫。
しかしかつて鋼鉄をも斬り裂いてきた銀鱗は巨竜の蒼鱗を僅かに傷付けただけに過ぎず、ただ弾かれて竜の背後に着地した刹那のところへ戻ってきた。

(物理的な攻撃は通用しない、だが雷…電気は通るか。)

瞬時に刹那はそう判断し、ならば、と銀竜を細い線状に伸ばす。
眼前に垂れ下がるこれまた巨大な棘の生えた尻尾に先を巻き付けて、最大出力で放電してやった。

だが竜はそれで止まることはなかった。
悲鳴を上げつつも痛みを振り払うようにその巨躯を回転させ、まさかそんな行動に出るとは思いもよらなかった刹那は鋼線ごと振り回され―――南側の高台の壁に、激突した。

元々傷付いていた竜の尾は、刹那という錘のついた鋼線によって先端を断ち切られ、夥しい量の血液が流れ出す。
だが千切れた尾には目もくれず、ただただ自らを害した刹那に止めを刺そうとその翼でもって空へ飛び上がった。
銀の鎧を纏った、激突の衝撃でまだ動けない刹那に狙いを定めて息を吸い込む。
そのまま今度こそその炎で小さな獲物を焼きつくす、はずだった。

しかし、瀕死で怒り狂う竜は失念していたのだ。
『危険なイキモノ』のもうひとり、を―――


「HELL DRAGON!!」


高台の上にいた政宗の一撃。
『独眼竜』の渾身の雷撃は巨竜の頭に直撃し、鱗こそ傷はつかぬもののその内部を、脳や神経系を焼き尽くした。
上空で絶命した竜は悲鳴を上げることもなく墜落し、自身の繰り出した技に耐えられず崩壊した刀を放った政宗はすぐに高台を降りた。

「刹那!」
「まさ、むね……、ごめん、失敗した、」
「…馬鹿野郎。……怪我は。」
「うん、大丈夫だ。」

政宗に抱き起こされた刹那は鎧を解き、ふるふると頭を振った。
そうして自身の体に眩暈も大きな痛みもない事を確認してから、やっと地に墜ちた竜を見やった。

「それにしても…何だったんだ、こいつは。」
「あー、そういやお前なんか西洋のDragonとかFantasyとか言ってたな。ありゃ何だ。」
「んん、何というか…日本や明国でいう竜、はもっと細長い蛇のような形だろう?だが西洋でいうDragon…竜は、こんな風に大きな翼を持つ爬虫類系の姿が一般的だ。多くは巨大で毒や炎を吐き、そして神と崇められるよりも悪魔と恐れられる方が多い、かな。まぁそこら辺は宗教絡みの話でもあるが。」
「翼に炎か。正にFantasy、ってヤツだな。」

どこか呆れたように言う政宗に苦笑して、刹那は立ち上がった。
いつまでもこんな場所にいても仕方ないとは思うがしかし、どこへ行けばいいのかもわからないことを思い出す。
つられて立った政宗に視線を向けてこれからどうしよう、と途方に暮れた時、その政宗がピリピリと警戒心を剥き出しにしていることに気付いた。

「政宗?どうし、」
「………そこにいるんだろ。出て来い。」

竜の遺骸の向こう、東西にせり出した高台の影に向かって険しい声をかける。
誰かいるのか、と全く気付かなかった刹那は再び銀鱗を、刹那と政宗を覆うように舞わせ始めた。

たとえ何があってもこいつだけは守りぬいて見せる―――互いがそんな覚悟をしたそのとき、ひょこりと出てきたのは見たこともない銀色の鎧を着た若い男女、だった。


「はじめまして、私はエルヴィン、こっちはレオンハルト。今はユクモ村を拠点にしてるハンターよ。たまたま知己のポッケ村村長の頼みで上位相当と判断されたリオソウル…こいつを狩りに来ていたんだけれど。」

竜を挟んで対峙して、まず第一声は銀鎧の女から。
この男女、よく似た顔でどっちも美形だが目つきが悪い、などと思ってみたがちらりと横を見てまぁ自分の夫も人のことは言えないな、と思い直す。
…ちなみに政宗も刹那を見て同じようなことを思っていたのは知る由もない。

「あー、私の名は刹那。こちらは…政宗。すまない、この竜はあなた方の獲物だったのか。」

油断なく彼らを見据えながら政宗は、何となく状況を把握し始めていた。
ユクモ村、ポッケ村、ともに聞き覚えのない地名。
特にポッケ村の方は日本の地名ではなさそうである。
そして、見たこともない彼らの甲冑は、よくよく見れば先程仕留めた竜と同じような、鱗やら爪やら何やらが見える。
そして、彼らの言ったハンター…日本語で言うなれば、狩人。
山で鹿や猪などの獣を仕留め、角や毛皮、肉を獲る政宗たちの知る狩人の、この世界バージョンとでも言うのだろうか。

―――獲物が『竜』とはまた、Coolじゃねぇか。


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