クロスオーバー夢小説サイト『蒼月』のブログ。日常のネタから夢小噺まで。
注意書き。
前話はこのブログのカテゴリー『MH×BSR』よりどうぞ。
このお話は私の書いてるBASARAの夢小説の4キャラがモンハン世界に跳んで来ちゃった!とかいうどうしようもない俺得パラレルです。
竜の玉系素材(火竜の紅玉とか崩天玉とか)を7つ集めないとBSR世界に帰れないよ!てなドラ○ンボール的展開で、跳んで来ちゃった4人はひたすらハンターとして頑張るお話です。
しかもブログ連載なのでヒロイン(政宗の嫁)の名前変換はできません。初期値の「刹那」で行きます。
それでも良いよ!てな方は『続きを読む』からどうぞ。
そんなの読んでられっか!な方はどうぞ見なかったことにしてページを戻るなり閉じるなりの自己防衛をお願い致します。
BSR世界で政宗が天下統一した設定で、レベル的には皆ほぼMAXです。
宴換算で言えば190前後。
天下統一後は大規模の戦が無い代わりに武闘大会みたいなイベントをしてたりします。
対人間相手ではいずれ劣らぬ武将たち(一名除)ですが、対モンスター相手にどこまで通じるのかは未知数。
そんな感じですが、OK?
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MH×BSR!07
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「な、何と大きな………!」
「So Crazy……!」
ベースキャンプを飛び出した2人がエリア1で最初に見たものは、マンモスのような草食獣。
親子なのか大型が2匹、一回り小さいのが1匹。
こちらに警戒する様子も無く、もさもさと草を食んでいる。
「はー、何て言うか………すっごいねぇ……。」
「えーと、あれがポポ? 剥ぎ取れるのは生肉、獣骨、ポポノタン、だったか。」
「肉と骨は判るけど、ポポノタンって何?」
「あー、そうだな食肉の文化が違うからなぁ…ポポの、タンって言うくらいだから舌だと思うぞ?」
「げっ、舌ぁ!?」
「うむ、舌。ベロ。………ちなみに元のあの時代から何百年か後になると牛の舌も普通に家庭の食卓に並ぶ。」
「………うぇ………俺様それは遠慮したい………。」
一足遅れてエリア1に踏み込んだ刹那と佐助はポポを前に剥ぎ取り素材の確認をする。
平成の時代を生きた刹那にとってはごく普通の食肉文化も戦国の世に生まれ育った佐助達には縁遠い。
獣肉はともかく、その舌まで食べるのにはやはり抵抗があるようだった。
「まぁ食卓に並ぶのは舌だけじゃないぞ?『ホルモン』とひとくくりにされる内臓系は…まぁ、胃とか腸とか肝臓とか、あと決して一般的ではないが、中国…明の国では猿の脳みそとか」
「Hey刹那、その食欲の失せるような話はそこまでだ。真田が真っ青になってやがる。」
「………す、すまん……。」
普段顔色を変えない佐助がげんなりしているのを見て少しだけ調子に乗った刹那がつらつらと並べ立てるのをしっかり聞いていたらしい。
引きつった顔で遮った政宗もさることながら、幸村は可哀相なほど真っ青な顔でプルプルしていた。ちょっと泣きそう。
…ちなみにリアルに想像してしまった佐助は口と胃のあたりに手を当ててしゃがみこんでしまっている。
「何て言うか……本当すまん。綺麗さっぱり忘れてくれ。」
「…謝るくらいなら最初から言わないで…。」
「その話は終わりだ。とっとと狩って次へ行くぜ!」
「承知致し申した!」
本気でへこんでしまった佐助におろおろと声をかけている間に政宗はとっとと立ち直ったらしい(まぁ彼は幼少期、一度刹那の住んでいた世界へ来た際に、スーパーの精肉コーナーを見たこともあるのだ)。
威勢の良い声に触発されたか幸村の顔色も戻りしっかりと太刀を構えて見せた。
1匹倒す間に2匹(大きいのと小さいのだ)がエリア外へ逃げて行ったものの4人とも深追いはせず、あっさりポポ1匹を倒した一行は解体時にひと悶着あったものの(刹那が元居た時代の牛や豚に倣って何処の部位が美味いとか講釈しながらあちこち切り裂いて3人がもの凄い顔をした)、無事生肉を剥ぎ取って次のエリアへ行く前にこの場所の探索をすることにした。
ふわふわと小さな虫が飛んでいる場所は虫取りができるとか、薬になる薬草や釣りに使えるミミズ、それを使った釣りなど、僅かな時間で色々採集したそれらに何とも言えない顔をしたのは佐助で。
「薬草なんてものがこんなに簡単に取れるって本当、有り得ないよ…これだけ量集めるって一苦労なのに。」
「味も悪くない上に結構効き目もあるみたいだな。」
「薬効も栄養価も高い草がこんだけ生えてりゃ獣もデカくなるってことか。で、それを喰らうMonsterも。」
「某、この味はあまり好かぬが…だが、某達の元居た世界の薬草より食べ易いでござる。」
「旦那は薬草嫌いだもんなぁ。これ持って帰って右目の旦那に栽培してもらえたら良いのにねぇ。」
「おお!それは良い考えであるな!」
「………平和な算段だなぁ…。」
「Ah、小十郎なら確かに喜んで育てそうだけどよ…。」
粗方の散策を終えて次のエリアへ進む4人。
北側の段差の上の洞窟へ入ると中は一面凍りついていて、けれど全身を覆うマフモフのおかげで寒さはさほど感じない。
「綺麗な洞窟…ここはモンスターもいないみたいだな。」
「あ、あれ!採掘ができる岩の裂け目ってあれじゃない?」
道なりに真っ直ぐ進んだ辺りの氷壁に、大きな裂け目。
近寄ってまじまじ眺めるが、鉱石のようなものは特に見当たらない。
「ま、やってみなきゃ判らねぇってヤツか。」
「うおおおおお!いざ、参るぁあああ!」
幸村がピッケルを大きく振りかぶり、気合いと共に勢い良く振り下ろす。
ガツッと深く刺さったそれを引き抜くと、キラキラと光る透明な欠片が飛び散った。
その氷壁の欠片に混ざって、一回り大きな氷の欠片のようなものが足元に転がる。
気付いた佐助がそれに手を伸ばす前に、さらにもう一振り。もう一振り。一振り…。
「みなぎるぅああああああ!!」
「ちょっ、旦那!止まって!一回止めて!」
「おおお、なんか凄いぞゴロゴロ出てきた!」
「色んなモンが同じ処から掘れるたぁどうなってやがるんだここは…!」
幸村がガツガツ掘る度に足元に様々な鉱石が転がり落ちてくる。
滑らかで黄味を帯びた石、大きな氷の欠片、鈍色や青味を帯びた金属質の石、黄金色の小さな欠片。
ただの石ころのようなものまで様々で、同じ鉱脈から掘りだされたとは思えないそれらを前に不審がる政宗を余所に幸村の掘削はピッケルが壊れるまで続き、鉄の鶴嘴が壊れるまで振るとか腕を痛めるからやめなさい!と佐助に怒られることとなった。
「もう、つるはしが壊れるまでとか止めなさいよ旦那!こんなんで壊れる腕でもないだろうけど、もし痛めでもしたら狩りにも行けなくなるでしょうが!」
「なんの、これしきで壊れるような柔な腕ではない!意外にこの壁は柔らかいのだぞ!」
「いやそういう問題じゃなくて…ああもう…。」
「や、凄いぞ幸村、大漁だ!砥石に氷結晶、これは鉄鉱石か?この青いのはマカライトという石だろう。」
「だから何でそんな違うモンが同じ処から取れるんだ!おかしいだろうが!」
「政宗、今更だ。『ここ』はそういう世界なんだろうよ。」
「………Jesus………。」
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